投稿者:変態糞おてぃか

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フレンチコアが好きになったのはHSを好きになっていた者としては妥当な立ち位置なのかもしれないという話

この間の配信で「音ゲーコア好きなんですか?」とコメントされて、いろいろ思慮が巡った日記を書きます。

結論は、タイトル通り「フレンチコアが好きになったのはHSを好きになっていた者としては妥当な立ち位置なのかもしれない」です。
この思慮を巡らすに当たってキーワードになるのは「逆張りオタク」でした。
以下、思慮の詳細です。

まずフレンチコアってなんやって話なんですが、音楽のジャンルのひとつです。
正確にはハードコアっていうジャンルのうちのサブジャンルのひとつです。
じゃあハードコアってなんやって話をすると、電子音楽のジャンルのひとつです。
で、ハードコアを愛する我々の信念というか根幹的なところは完全な逆張りで、ポップスとかロックとかメジャーな音楽に対する逆張り精神から来ていると行っても過言ではありません。(多分)
Wikipediaにもそれっぽいことが書いてあったので多分この精神は多くの者に共感されると思います。以下Wikipediaの引用です。


ハードコアテクノのアーティスト達は、時に従来の音楽文化を度外視する前衛的なジャンルのひとつとして、コンピュータの持つ幅広い可能性を活用し、それぞれが形にとらわれない独自の作曲手法を考案し続けている。


出典(2022年1月22日閲覧) https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E


ここの「時に従来の音楽文化を度外視する前衛的なジャンルのひとつ」ってところにはちょっと思ったところがありました。
それは、ハードコアのルーツです。

ここからはいろいろ突っ込みどころがある大きな音楽の流れの話をします。

まず、音楽はクラシックが正統(伝統)とされています(した)。
多分知識を蓄えた偉そうな人たちはベートーベンがジャジャジャジャーンとかいってるのにウンウン頷いてたのでしょうね。
それはそれとして僕はクラシックは素晴らしいと思います。(個人的な感想)
で、かなり大きくいうとクラシックに対抗して音楽はもっと自由であっていいだろというアンチテーゼとしてロックが登場してきています。
んでクラシック破壊したしもっと破壊的でもいいだろみたいなノリでメタルとかが生まれていって、最も破壊的なジャンルがハードコアというわけです。

まとめると、クラシックという王道にひたすら逆張って邪道を歩んでいったらハードコア、って感じの認識でいます。

でもまあ逆張りを拗らせた我々にもその根底にはちゃんと王道に対する敬意はあって、クラシックとハードコアを融合させたclassical hardcoreなんて銘打った曲は評価が高いイメージがあります。

で、そんなハードコアのなかでもさらにハードコアに逆張って自由に様々なサブジャンルが生まれて行きます。
これがハードコアの面白いところで、ハードコアってまだ逆張り足りてなくね?っつって逆張り続けてBPMがどんどん高速化していったら、その高速化の流れに逆張って低速なジャンルが生まれたりしてなんでもありなんですよね。

で、フレンチコアは位置的にはBPMはハードコアのなかでも高速な部類ですが最高速の部類ではないくらいの立ち位置です。

で、この立ち位置がHSに近しいよなと思った話です。
逆張りにもうふた回り逆張ったけど最高に逆張ってるわけではない立ち位置、HSに近くないですか?
カードゲームってジャンルがゲームのなかでもまあまあ異端で、デジタルカードゲームはその中でも異端で、デジタルカードゲームのなかでの順張りがシャドバで、逆張りがハースストーン。でも最高の逆張りはフェアリアとかその辺。
逆張りジャンルの中でもまあメジャーな方のHS、フレンチコアに近くね?

って思ったことをツイートするには文字数が足りないし結論だけ呟いても意味不明なのでこんな形になりました。